信じるという奉仕.. [Message]

オカリナ 曲 おすすめ 人気 賛美 ゴスペル 演奏 映像

信じるという奉仕」マルコ4:26-34

櫛田 猛 担任牧師

 この箇所を通してイエス様は私たちを励まして下さいます。今日は私たちの一番の奉仕はイエス様の導きを信じる事だということを分かち合っていきたいと思います。
 教会は信じる事の大切さを分かち合いたいと思うのですが、日本は無宗教と答える人の割合が多いそうです。特定の宗教は信じない、という事ですね。でも何かを信じる事は大切にしたいと思います。

 最近また教会にとって難しい問題が起こりました。オーム真理教の幹部の死刑が執行されて「やっぱり宗教は危ない」という意見が出ています。実は聖書も宗教は危ないと教えています。そして簡単に信じてはいけないと書いてある。よく考えて、よく吟味して、ちゃんと試して、それから信じるようにと勧めています。宗教は危ない。でも信じる事は危ないのではないのです。人間は誰も信仰をもって生きています。今日と同じように明日が来ると信じて生きている。今日ここから無事に家に帰れると信じている。信じていなかったら、恐くて何も出来なくなってしまいます。人間は信仰で生きるように神様にデザインされています。だから何を信じるかが大切なのです。

 聖書を読むと、イエス様がどんな話をしていたか分かります。イエス様の話は神の国でした。でも天国がどんなところとか、天国に行けるように頑張りなさいとかの話ではない。イエス様は、今、あなたに、神の国が近づいていると宣言された。みんなポカーンとしたでしょう。私たちもポカーンとしてしまいます。

 それは私たちの生活の中で神の国が見えないからです。イエス様は「神の国の秘密」と言いました。神の国は秘密にされて隠されています。でも絶対に分からないものではない。「隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、公にならないものはない」。イエス様の約束です。「これが神の国かぁ」と分かる時が来ます。でも説明されて分かるものではないのです。信仰によって体験するものですね。分かったら信じるのではなくて、信じたら分かるという世界なのです。この順序が大切です。信仰って本当に不思議です。何気ない毎日の生活の中に、イエス様の導きを見つけることが出来るようになります。そうなると楽しいものです。

イエス キリスト 聖書 バイブル メッセージ 教会 礼拝 宣教

 三浦綾子さんは5つか6つか?の持病を持っていたそうです。様々な試練が来る度に「神様は今度はどういう方法でこの試練を乗り越えさせてくださるのか」ワクワクしていたそうです。私たちが目指したい神様との信頼関係です。

 隠されている神の国を見る秘訣は信仰です。イエス様の言葉を聞いて従う事です。では信仰をもって今日の箇所を分かち合いたいと思います。イエス様は2つのたとえ話をしました。まず「成長する種」のたとえです。

 このたとえ話は、簡単に言うと種を蒔いたら、食っちゃ寝しているうちにひとりでに芽を出して実を結ぶという事です。農家の方や野菜を作っている人は「冗談じゃない」と怒ると思います。どれだけ手間暇とお金がかかるか。でもそういう事を言っているのではないのです。種は芽を出す。私たちは信じているのです。

 今は品種改良は当然で、遺伝子操作でクローンも作れる時代です。どうやったら種が芽を出すのかは科学的に分かっている。でも何故芽を出すのかは分からないのではないかと思います。人間は遺伝子を分析して操作することは出来るけれど、命そのものは作れないそうです。人間の理解を越えた、人間の力の及ばないところで命は実っていくのです。

 原理が分からなくても農夫は種を蒔きます。それは実を結ぶと信じているからです。神の国は隠れていても確実に成長するとイエス様は教えてくれています。私たちの理解、力の及ばないところで神の国は実るのです。私たちもその実りを信じることが出来る。

 2つめの「からし種」のたとえは命の持つ力を教えています。昔、教会にからし種を蒔いたことがありました。あっという間に2メートル以上に成長して、何千粒もの種を収穫しました。こんなに小さい種なのにすごい生命力でした。命の力はすごいんだとイエス様が教えてくれているのです。

 イエス様はこの2つのたとえ話で、神の国の命の力を教えています。隠れていても確実に成長する力。人間の理解や力の及ばない命の力。そして小さい中に、とてつもない収穫をもたらす力。神の国はその力がある。イエス様は私たちに農業をやってほしいわけではないですから、教会が神の国の命を信じて宣教することを望んでいるのだと思います。

 日本の教会の現実は厳しいものがあります。「種を蒔く人のたとえ」にあるように、種を蒔いてもいろいろなものに邪魔されて芽を出さなかったり、成長できなかったり、なかなか実を結べない。でもそれでも神の国の命を信じたいと思います。私たちの理解や力の及ばないところで、神様ご自身が30倍60倍100倍の実を結んで下さる。そう信じていいのです。

 ずいぶん前ですが、牧師たちが集まって、教会をやる事がどれだけ難しいかという話し合いをしたそうです。難しい理由がたくさん出ました。その中で講師の先生が一言こう言ったのです。「皆さんはイエス様をご存じですか?」そうしたらシーンと静かになった。そして一人ひとりイエス様の福音の力を信じていなかった事を悔い改めて、困難さの中で神の国の力を信じる信仰を新しくしたそうです。元気が出て来た。

夏休み 夏のバイブル 夏の礼拝 夏のメッセージ 8月 大型連休 夏のイベント 花火大会

ではここで神の国の力を信じるみことばを読みたいと思います。

①ヤコブ1:21
 だから、あらゆる汚れやあふれるほどの悪を素直に捨て去り、心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。

 私たちはいろいろ難しい問題を抱えています。辛い問題もあります。悲しい現実もあります。でもそこに神の国の支配が来る。イエス様が恵みをもって導いて下さる。そう信じていいのです。だから大丈夫!と伝える事が出来る。そう信じられるのは私たちだけです。私たちが信じなければ誰も信じない。神の国を信じる。それが私たち教会の一番の奉仕です。

 思いつきや勢いで信じるのではなく、冷静にみことばを読み、礼拝説教を聞き、忍耐強く祈り、そうして与えられた平安と確信の中で大丈夫と信仰を捧げていくことが出来るのです。私たちは人を変える事も問題を解決することも出来ません。でもイエス様は出来るのです。困難の中で神の国を信じる。イエス様の導きを信じる。この大切な奉仕を私たちで果たしていきましょう。

 私たちはこの教会でたくさんの人と出会ってきました。福音を伝えてきたのです。私たちは、神様がその人たちを恵みで導いて下さると信じる事が出来ます。私たちの理解を越えたところで、私たちの力の及ばないところで、神様が導いて救い、実を結ばせて下さると信じる事が出来るのです。その信仰で立ちましょう。私たちの家族にも、友人たちにも、この教会を訪れた人たちにも福音の種は蒔かれています。その種は実を結ぶ。実も葉も根も種も何も見えていないところで、私たちは信仰を持てる。

では最後に神様への信頼のみことばを読みましょう。

②Ⅰコリント3:7
 ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。

 

日立キリストの教会のHPはこちら

イエス キリスト 聖書 バイブル メッセージ 教会

日立キリストの教会 2018年7月15日 礼拝メッセージ

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

心の休みOcarina Gospelを後援する♡

スポンサー 後援 募集 音楽 活動 宣教 オカリナ 賛美